ジャイアントのコンテンドSL2はレースに使えるか? CONTENDSL2

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 コンテンドシリーズの中級グレードのSL2はハイスピードが求められるレースシーンで使えるかスペックをチェック。

コンテンドはジャイアントのレースモデルTCRとロングライド向けのDEFYの中間のような位置づけで開発された新型ロードバイク。

変速機はティアグラグレードで、重量は9kgジャストとかなり軽量な部類です。

コンテンドはそもそもレース用途ではありませんが、ロングライドもレースもどちらも使いたいという人が多いので、レース性能もチェックしていきます。

giant contend sl2 2017 ジャイアント コンテンドSL2 2017

レースパフォーマンス

レースで高いレベルが求められる性能は4つです。

・軽さ

・剛性(反応性)

・ハンドリング性能

・コーナリング性能

軽さは9kgなので、カーボンモデルまではいかないまでも、レースで走るには十分な軽さです。

同クラスのFELT F85が9.1kgなので、この価格にしては十分な軽さです。

剛性もALUXXSLグレードのフレームなので、反応良く進んでくれます。

ハンドリングに関してはロングライド要素を含んだジオメトリーなので、レースモデルと比較するとややもっさりとした印象です。

コーナリング性能と合わせて、思い通りのラインを瞬時に走るにはやや物足りません。

総合的には、サーキットでのエンデューロレースやヒルクライムレースなどであれば十分楽しめるスペックです。

目的別使いやすさ

休日の運動に使うなら 1日30km前後

おすすめ度☆☆☆☆

安定性の高いハンドリングとワイドなギア比は初心者でも安心してフィットネスに使えます。

ロングライドで使うなら 1日80km以上

おすすめ度☆☆☆☆☆

一番この用途が向いています。

リラックスしたポジションで長距離を走っても疲れにくい姿勢がとれます。

もっと楽な姿勢が良ければデファイでも良いですが、ロングライドだとスポーティーなハンドリングも欲しい所。

丁度良い設定です。

宿泊を含む旅で使うなら

おすすめ度☆☆☆

キャリアダボがないので、あまり大きな荷物は積めません。

自転車通勤に使うなら

おすすめ度☆☆☆☆

荷物が積めませんが、軽装備で通勤できるなら快適に走れます。

買い物に使うなら

おすすめ度☆

荷物が積めないので買い物には使えません。

レースで使うなら

おすすめ度☆☆☆

ピュアレースフレームでは無いので、ハンドリングのシャープさが不満。

 最適なフレームサイズの選び方はこちら

 12万円前後のSORA搭載ロードバイクではFELTのF95やキャノンデールのオプティモがあります。

価格

ジャイアント コンテンド SL 2 ¥115000

FELT F85 ¥12800

価格ではジャイアントが一番安いですね。

2番目に安いF95と比べても5000円差なので約5%安い計算になります。

性能を見ていきましょう。

予算で迷っている方向け目的別予算の決め方はこちら

フレーム性能

クロスバイク フレーム



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コンテンドは6000系のハイドロフォーミングフレームで、曲線が美しい形状です。

FELTだけが唯一、超々ジュラルミンと呼ばれる7005のアルミ合金を採用。

他のブランドは価格の安い6000系のハイドロフォーミングなので、レーサーとしての反応の良さはF85が優位。

FELTは相当フレームにお金をかけていますね。

フレーム素材の選び方、アルミか、カーボン、スチールの特徴とデメリットについて

ロードバイクのフレームに最適なフェンダー(泥除け)選び

キックスタンドは取り付けられるの?

フレームサイズの正しい選び方

フォーク性能

コーナリングとフレームレスポンスにおいて重要なフォークは全社素材はカーボンブレードで共通。

違いはフレームに刺さっているコラムのサイズです。

フェルトのF85とキャノンデールのオプティモ、コンテンドはテーパーヘッドと呼ばれる大きなベアリングを採用。

メリダは低グレードのノーマルヘッドです。

フォークとフレームのしなりが抑えられるので、コーナリングでの安定感がアップします。

前ギア=クランク性能

クロスバイク クランク

4モデルともシマノのティアグラクランクを採用。

数年前まではコストカットのために変速性能の悪いサードパーティブランドが装備されることが多かったですが、最近はシマノクランクが標準です。

将来の拡張性を左右するコンパクトクランクとノーマルクランクの違いについて。

シマノの変速グレード一覧(DURAACEを100円としたときの価格)
DURA-ACE 11段変速 100円
ULTEGRA 11段変速 40円
105 10段変速 22円
TIAGLA 10段変速 20円
SORA 9段変速 14円
CLARIS 8段変速 10円
TOURNEY 7段変速 7円

故障した時に困らないロードバイクの選び方は?

ブレーキ性能

クロスバイク フォーク

ブレーキはジャイアントのコンテンドがコストカット品のTEKTRO R312、メリダもノーブランド品に自社ステッカーを張ったオリジナル品。

この2モデルのブレーキ性能は期待できません。

乗っているうちに買い替えたくなるでしょう。

F95とオプティモはシマノのティアグラブレーキをスペックしているので、入門モデルですが、かなり効いてくれます。

買う間に知っておきたい、低予算でブレーキ性能をアップさせるためのコツ

まとめ

コンテンド2はティアグラ搭載アルミロードとしては現在最も低価格。

コンポもブレーキ以外はかなり満足できる、完成度の高いモデル。

大きな荷物を積む使い方や峠の下りを攻めなければこれ1台で通勤からロングライドまでカバーできます。

次ページは取り付けられるオプションパーツについて



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