トレックの1.1 を徹底分析 TREK 1.1

トレック 1.1 ロードバイクの価格 ¥99,000

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1.1の2016年モデルの特徴は?

フレーム性能

クロスバイク フレーム

2015年モデルと共通のトレック独自のアルファアルミを採用。

レーシーなモデルとしては珍しくフェンダーとキャリアの固定台座がある。

フェルトのFシリーズやキャノンデールのCADDシリーズ、ジャイアントのTCRなどはキャリア用の台座が無いので、アルミロードでツーリングに行ってみたい人には◎。

フレームの強度やタイヤのクッション性などを考えると10kgを超えるような重い荷物はやめておいた方が安全ですが、キャリアにパニアバッグを装備してツーリングスタイルでも使えるのが嬉しい。

フレーム素材の選び方、アルミか、カーボン、スチールの特徴とデメリットについて

ロードバイクのフレームに最適なフェンダー(泥除け)選び

キックスタンドは取り付けられるの?

 1.1の紹介動画

フレームとフロントホイールをつなぐフォーク性能

 クロスバイク フォーク

振動吸収性の高いカーボン素材を採用。

10万円の価格帯では一般的。

フレームに差し込まれるステアリングコラムが1世代前のオーバーサイズなので、剛性感にやや欠けるのはマイナスポイント。

新しいフレームは上下異径のテーパーコラムを採用しています。

前ギアのクランク性能

 クロスバイク クランク

クランクは変速性能が低めのVuelta Corsa, 50/34 (compact)で、インナーギアからアウターへの反応が遅い。

変速に与える影響は大きく、交換すると10000円以上するパーツなので、あまり妥協したくない所。

将来の拡張性を左右するコンパクトクランクとノーマルクランクの違いについて。

チェーンの位置を動かす変速性能

 クロスバイク リアディレーラー

ディレーラーはShimano Claris, 8 speed、ギアはSun Race CSR86, 11-28, 8 speedを装備。

10万円ロードバイクはほぼクラリスグレードの変速機で標準的。

他のロードブランドでは、コストパフォーマンスの高いジャイアントのデファイ3で1グレード上のソラが装備されている。

ギア比の最少はフロント34T、リア28Tなので、入門用としてはややクロスレシオ気味の設定。

細かいギアのステップアップができる代わりに、劇坂に対応する軽いギアは選べない。

故障した時に困らないロードバイクの選び方は?

シマノの変速グレード一覧(DURAACEを100円としたときの価格)
DURA-ACE 11段変速 100円
ULTEGRA 11段変速 40円
105 10段変速 22円
TIAGLA 10段変速 20円
SORA 9段変速 14円
CLARIS 8段変速 10円
TOURNEY 7段変速 7円

ブレーキ性能

 クロスバイク フォーク

ブレーキはノーブランドのAlloy dual-pivotなので、制動力は期待できません。

ある程度は止まってくれますが、シマノのブレーキに比べるとカチッと止まる性能は劣ります。

買う間に知っておきたい、低予算でブレーキ性能をアップさせるためのコツ

回転を支えるハブとホイール性能

クロスバイク ホイール

ハブはトレックオリジナルのボントレガー、リムは2重構造という意味のダブルウォールタイプ。

滑らかな回転とまではいきませんが、練習用ホイールとしては必要十分です。

地面との接地を支えるタイヤ性能

クロスバイク タイヤ

幅25Cの一回り太めのタイヤを装備。

23Cの細身に比べて乗り心地をアップさせています。

買った後に後悔しないためのタイヤサイズの変更幅について?

まとめ

入門用ロードバイクとしては必要十分なパッケージ。

特にレースジオメトリーでキャリアが取り付けられるのは珍しい。

スペックだけで比べると、台湾系のブランドよりも10%程度高価格ですが、それほどコストパフォーマンスが悪いわけではない。

欲しいモデルの現物を見て試乗するための近道

TREK 1.1ロードバイク 公式サイトはこちら

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