トレックのエモンダALRか1.1かどちらを買う?

トレックのロードバイクエモンダALR4とALR5の性能をトレックのグレード違いや、他のブランドと比較しながらチェックしていきます。

Emonda_ALR_4 2018 エモンダALR4 2018 インプレ 評価

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エモンダ基本情報

トレックのエモンダALR4はどんなモデル?

TREKブランドの中で軽量さを意識するアルミロードバイクとして位置づけられた15万円から買えるモデル。

レース用の設計を基本にしているので、切れのあるハンドリングと風の抵抗の少ない前傾姿勢で乗れる。

トレック独自のAlphaアルミフレームで、カーボンモデルに迫る軽さと剛性を目指しています。

エモンダALR4の価格

2016年エモンダALR4 159,000円

2017年エモンダALR4 138000円

2018年エモンダALR4 129000円

毎年1万円近く価格が下がってきています。
来年もさらに下がるのでしょうか?
これだけ毎年値下げするモデルも珍しいです。

上位モデルのエモンダALR5は166000円です。

他のブランドのソラをスペックしたモデルは

ジャイアント コンテンド1 95000円

スコットのスピードスター50.1 10500円

フェルトのF95 99,800円

スペシャライズドのアレースポーツ 108000円

トレックブランドとは?

トレックはアメリカウィスコンシン州で生まれたMTB系ブランド。

MTB系アメリカブランドとしては歴史が長く、1976年から成長を続けています。

ツールドフランス優勝経験もあり、日本ではすっかりロードバイクブランドとして定着。

購入できるお店は?

全国的に見てトレックを扱う自転車店の数は少なく、購入するには50km離れた店になってしまうこともある。

ネット通販もやっていないので、取扱い店リストで最寄りも店へ行くしかない。

トレック取扱店検索

直営店やコンセプトストアと呼ばれる豊富な展示がある店が他のブランドに比べて多いので、行けば満足できるバイクショップが多い。

逆に言うと一般的な店のように他のブランドと比較しながら買いにくいです、トレックショップではトレック以外のブランドは相談しにくいので、行けば必ずトレックをおすすめされます。

エモンダのフレーム設計を 540サイズで他のブランドと比較

基本的な設計はレース向けでハンドリングもシャープです。

特徴はレースモデルの中ではチェーンステーが長めなこと。

チェーンステーを伸ばすとリア剛性が下がり、重量も増えるのでレースモデルでは敬遠されがちですが、乗り心地と走行安定性が良くなるメリットがあります。

同じトレックのレースモデルの1シリーズと比べても3mm長い設定になっています。

エモンダALR4とトレック1.1の性能を比較

trek1-1 インプレ 評判 トレック11

価格

エモンダALR4:129000円

トレック1.1:86100円

重量

エモンダALR4:8.89kg

トレック1.1:9.96kg

フレーム性能

クロスバイク フレーム

エモンダALR4:Ultralight 300 Series Alpha Aluminum, Invisible Weld Technology, E2 tapered head tube, DuoTrap S compatible, BB86.5

トレック1.1:100 Series Alpha Aluminum, fender & rack compatible

1シリーズよりも軽量なトレック独自の300シリーズと呼ばれる素材を採用。

より軽さを意識しているので、エモンダALR4はキャリアダボは省かれています。

キャリアを取り付けたい場合はシートポストキャリアかフレームにバンドで取り付けるキャリアであればエモンダでも使えます。

今はバイクパッキングと呼ばれる大型サドルバッグを使った運び方が人気です。

トレック バイクパッキング

フレームの規格面では変わっているのはヘッド規格とBBです。

上下異径のテーパーヘッドで前輪周辺の剛性が大幅にアップ。

BBは最新のBB86という規格でトラブルも少なく、剛性も高いメリットがあります。

フレーム素材の選び方、アルミか、カーボン、スチールの特徴とデメリットについて

ロードバイクのフレームに最適なフェンダー(泥除け)選び

キックスタンドは取り付けられるの?

フレームとフロントホイールをつなぐフォーク性能

 クロスバイク フォーク

エモンダALR4:Émonda carbon, carbon E2 steerer

トレック1.1:Trek carbon road

どちらもフォークブレード部分は振動吸収性の高いカーボン素材を採用。

エモンダALR4はハンドルステムを固定するコラムもカーボンに対して、1.1はアルミでコストカットされています。

コラムの重量差は大きいので、1kgという重量差に影響しています。

さらにエモンダALR4のステアリングコラムはテーパー規格なので、しっかりと最新のトレンドを押さえています。

トレック1.1のヘッドベアリングは上下同径の1-1/8″ integrated, semi-cartridge bearingsなので、コーナリングやスプリント時の剛性は低め。

前ギアのクランク性能

 クロスバイク クランク

エモンダALR4:シマノティアグラ+Shimano Tiagra, 50/34 (compact)
トレック1.1:シマノクラリス+Vuelta Corsa, 50/34 (compact)

エモンダALR4はクランクまでシマノのティアグラで、このクラスではスムーズな変速をしてくれます。

Vuelta Corsaは低価格のコンポーネントを作っているブランド。ブエルタ コルサクランクセットについての本国サイトはこちら。

どちらもコンパクトクランクなので、軽めのギアが選択できます。

将来の拡張性を左右するコンパクトクランクとノーマルクランクの違いについて。

チェーンの位置を動かす変速性能

 クロスバイク リアディレーラー

エモンダALR4:ティアグラの11-28Tで、かなり細かくギアを選べるようになっています。

ジャイアントのTCRなど、他のアルミロードバイクは11-32Tがメジャーで、ワイドレンジな設定が多い中、あえてレースで使いやすいクロスレシオ設定です。

トレック1.1:Sun Race CSR86, 11-28, 8 speed

こちらも11-28Tでクロスレシオなギア設定。
サンレースブランドを採用してコストカットされています。

故障した時に困らないロードバイクの選び方は?

シマノの変速グレード一覧(DURAACEを100円としたときの価格)
DURA-ACE 11段変速 100円
ULTEGRA 11段変速 40円
105 10段変速 22円
TIAGLA 10段変速 20円
SORA 9段変速 14円
CLARIS 8段変速 10円
TOURNEY 7段変速 7円

ブレーキ性能

 クロスバイク フォーク

ブレーキもシマノのティアグラなので、105グレードとはいきませんが、十分な制動力を発揮してくれます。
トレック1.1はAlloy dual-pivotで、名無しのノーブランド品。
アームがたわんでブレーキ力は低いでしょう。
1.1のブレーキは購入後に一番最初に買い替えたい所。

買う間に知っておきたい、低予算でブレーキ性能をアップさせるためのコツ

回転を支えるハブとホイール性能

クロスバイク ホイール



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エモンダALR4:Bontrager Tubeless Ready+ALLOYハブ
リムはチューブレスに対応しているので、将来より軽くグリップ力の高いチューブレスタイヤに交換することも可能。
回転を支えるハブはノーブランドのアルミハブなので耐久性が心配です。

トレック1.1:Alloy hubs; Bontrager AT-750 double-walled alloy rims
チューブレース対応ではありませんが、ダブルウォールリムなので、最低ラインはクリアしています。
ハブはエモンダと同じくノーブランドなので、特にフリーボディの故障が心配。

地面との接地を支えるタイヤ性能

クロスバイク タイヤ

エモンダALR4:Bontrager R1 Hard-Case Lite, 700x 25c

トレック1.1:Bontrager T1, 700x25c

どちらも新しいトレンドの25Cタイヤを装備。従来の23Cよりも一回り太めです。

買った後に後悔しないためのタイヤサイズの変更幅について?

エモンダALR4とALR5の性能を比較

Emonda ALR5 2018 エモンダALR5 2018Emonda_ALR_5

価格

エモンダALR4:129000円

エモンダALR5:166000円

ALR4に比べて3万7000円高い設定です。

重量

エモンダALR4:8.89kg

エモンダALR5:8.47 kg

400gの軽量化。

フレーム性能

クロスバイク フレーム

エモンダALR4:Ultralight 300 Series Alpha Aluminum, Invisible Weld Technology, E2 tapered head tube, DuoTrap S compatible, BB86.5

エモンダALR5の方も同じグレードのフレームです。フレーム性能では差がありません。

フレームとフロントホイールをつなぐフォーク性能

クロスバイク フォーク

エモンダALR4:Émonda carbon, carbon E2 steerer

ALR5も共通です。

前ギアのクランク性能

クロスバイク クランク

エモンダALR4:シマノティアグラ+Shimano Tiagra, 50/34 (compact)
エモンダALR5:シマノ105+Shimano 105, 50/34 (compact)

変速の性能差が4と5の主な違いです。

ALR5は1グレード上の105のディレーラーとクランクをスペックしているので、より軽量でスムーズな変速ができます。
ティアグラの性能もかなり上がっているので、変速のレスポンスそのものは体感できるほどの大きな差はありません。

どちらもコンパクトクランクなので、軽めのギアが選択できます。

将来の拡張性を左右するコンパクトクランクとノーマルクランクの違いについて。

チェーンの位置を動かす変速性能

クロスバイク リアディレーラー

エモンダALR4:ティアグラの11-28Tで、かなり細かくギアを選べるようになっています。

エモンダALR5:105の11-28T

ALR5はリア11段変速になっているので、上位グレードのアルテグラなどに部分的なアップグレードカスタムが容易です。
ギア比はどちらも変わりませんが、20段→22段に段数が増えることで、よりクロスレシオなギア選択ができるようになっています。

故障した時に困らないロードバイクの選び方は?

シマノの変速グレード一覧(DURAACEを100円としたときの価格)
DURA-ACE 11段変速 100円
ULTEGRA 11段変速 40円
105 10段変速 22円
TIAGLA 10段変速 20円
SORA 9段変速 14円
CLARIS 8段変速 10円
TOURNEY 7段変速 7円

ブレーキ性能

クロスバイク フォーク

エモンダALR4:シマノのティアグラで、105グレードとはいきませんが、十分な制動力を発揮してくれます。

エモンダALR5:シマノ105で、性能力の最大値が高く、快適に使うことができます。

105とティアグラを比較しているサイト→http://paagee.com/105-tiagra-bure-ki/

買う間に知っておきたい、低予算でブレーキ性能をアップさせるためのコツ

回転を支えるハブとホイール性能

クロスバイク ホイール

エモンダALR4:Bontrager Tubeless Ready+ALLOYハブ
ALR5も同じホイールです。

地面との接地を支えるタイヤ性能

クロスバイク タイヤ

エモンダALR4:Bontrager R1 Hard-Case Lite, 700x 25c

こちらも共通のタイヤ。

買った後に後悔しないためのタイヤサイズの変更幅について?

まとめ

エモンダALR4と5は変速とブレーキ以外は共通パーツの姉妹グレード。
4万円近い差がありますが、本格的にロードバイクをやりだすとパーツの交換がしたくなるので、自転車を趣味にしようとしている人は11段変速を装備したエモンダALR5を選んだ方が幸せになれます。

他社のロードバイクと比較

トレックALR4と他ブランド

コンテンド SL2 (CONTEND SL 2)

ジャイアント コンテンドSL2 2018ジャイアント コンテンドSL2 評判 2018

価格:115000円

メインコンポ シマノティアグラ
ブレーキ TEKTRO R312
クランク シマノティアグラ
重量9.0kg(480mm)

ジオメトリ(515)
・トップチューブ560mm
・チェーンステー410mm
・ヘッドチューブ190mm
・BBドロップ70mm
・ヘッドアングル72.5
・オフセット 45mm
・トレール 60mm
・リーチ 381mm
・スタック 580mm

GIANTのエントリーモデル。
価格は安めですが、ブレーキがテクトロなので、105とかに交換した場合、それほどお得感はありません。

コンテンドSL2詳細

フェルト F85

フェルト f85 2017felt f85 2017

価格:128000円

メインコンポ シマノティアグラ
ブレーキ シマノティアグラ
クランク シマノティアグラ
重量9.17kg

フルティアグラで7000系の軽量アルミを使っているレーシングモデル。
入門ロードにありがちなエンデュランス系ではなく、ピュアレーサーというのが珍しい。

トレックALR5と他のブランド

メリダ スクルトゥーラ 400 (SCULTURA 400)

メリダ スクルトゥーラ400 インプレ 評判2018

価格:139900円

メインコンポ105
ブレーキ R561(ティアグラグレード)
クランク105
重量 8.9kg(500mm)
ジオメトリ(540)
・トップチューブ560mm
・チェーンステー408mm
・ヘッドチューブ73mm
・BBドロップ66mm
・ヘッドアングル73.5
・オフセット 表記無し
・リーチ 390mm
・スタック 574mm
メリダ スクルトゥーラ 400公式サイト

ジャイアントTCR SLR2

価格:175000円

メインコンポ105
ブレーキ 105
クランク 105
重量 7.9kg(470mm)

ジャイアントTCR詳細

次ページは取り付けられるオプションパーツについて



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