古くからロードバイクのオーダーシステムを行っているパナソニック。
完成車で海外ブランドを買うのと何が違うのでしょうか?
オーダー方法は2種類
初心者向けの完成車に近い形から選ぶカスタムオーダー
マニア向けのミリ単位で設計を指定するフレームフルオーダー
フレームから選ぶフレームフルオーダーはサイズだけでなく、パイプの種類、ラグの仕様まで全部決めることができます。
ただ、ここで注文できるのはロードバイクの中でも、トラックと言われる競輪用のフレームです。
変速機がついたロードバイクはパナソニックではフルオーダーできません。
カスタムオーダーは既存のクロモリやチタンフレームにコンポやサドルのカラーなどのパーツ構成を選択する内容です。
パソコンのBTOに近い感覚ですね。
カスタムオーダーのメリット
海外ブランドだとコストカットされやすい、ブレーキやチェーンなど、完璧なシマノコンポで組むことができます。
クロモリ、チタンなど、細身のフレームは他のブランドではなかなか買えないフレームが選べる。
ホイールを買い替えなくても、最初からハイグレードなモデルが選べて、結果的に予算を押さえられる。
ハンドルやステムなどでフィッティングの微調整もできる。
サドルやバーテープの色も好みに変更できる。
価格もそれほど高くない
入門モデルのORC28/FRC28で105で組んで185000円。
海外ブランドで105のアルミロードだと15万ぐらいです。
やや割高ですが、後でブレーキを変えたりすることを考えると、値段差は10%ぐらいです。
細身のロードバイクを探している人にはおすすめです。
[バイクページ用10万クラス]