フォークオフセット量が変わるとハンドリングが激変
フォークの安定性を左右するジオメトリーの数値。
フレームから延びるフォークをオフセットの量だけずらしています。
オフセットが大きいほど、ロードバイクのハンドルが切れ始める所から直進に戻ろうとする復元力が強くなります。
レースモデルで45mm、コンフォートロードで50mmが標準的な数値。
例えばレースモデルの中でも、TREKの1シリーズやフェルトのFシリーズは45mmに対して、スコットのCRシリーズは47mmで安定気味の設計になっています。
同じブランドでもFELTのZ75は52mmでかなり安定設計ですが、F75は45mmでクイックな設計です。
主な用途がツーリングやヒルクライムでレースモデルが欲しい人はオフセットが大きめのモデルを選ぶと乗りやすいです。
フォークオフセットがハンドリングに与える影響が最も大きいので、購入前にはしっかりチェックしておきたい所です。
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