フレーム素材の選び方、アルミか、カーボンかスチールか?

ロードバイクで最も重要な部分と言えるフレーム素材

ロードバイクフレーム

フレームには大きくわけてアルミ、スチール、カーボンの3つの種類があります。
素材別に特徴と目的に合わせた選び方を紹介。

まずは価格差について

純粋に素材の価格で言えば、スチール>アルミ>カーボンですが、モデルによって逆転している物も結構あります。
特に軽量なスチール素材はアルミやカーボンの価格を上回るフレーム価格になっていることもあります。
高くなる理由は、フレームを軽くするためには薄く高精度なパイプを使って、丁寧に溶接しなければならないので、どうしても高価格になります。
同じようにカーボンフレームもかなりの価格幅があります。
完成車で20万円前後が入門カーボンフレームの一般的な価格ですが、フレームだけで50万円するモデルも存在します。

カーボンフレームの価格差は結果的に重量と剛性、乗り心地として現れます。
軽量で力を逃がさず、長時間乗っても疲れにくいロードフレームを作ろうとすると、より高級なカーボン繊維を使い、緻密に特製の異なるシートを重ねていく工程が必要になり、製造コストが大幅にアップします。
ただ、価格が2倍になっても性能が2倍になることはありません。
フレーム価格が2倍になっても、重量は20%減、剛性は20%アップが最大値です。
最もおすすめの価格帯はアルミフレームの15万円クラス化、カーボンフレームの20万円クラスです。これらのフレームは低価格でありながら、最上級グレードとも十分戦えるだけの性能を発揮してくれます。

↓次ページは乗り心地について↓

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乗り心地の差について

快適性は?

スチール=カーボン>アルミ でアルミフレームが最も疲れやすい素材です。
スチールとカーボンはどちらも振動を吸収してくれる能力が高いので、地面からの衝撃を適度にやわらげてくれます。
とはいってもサスペンションがついているわけではないので、段差に乗り上げれば腕に衝撃は来ます。その衝撃に角があるか無いかという違いぐらいです。
半日以上乗り続けると、わずかな違いが体の疲れに効いてくるのです。

反応性は?

カーボン=アルミ>スチール でスチールは速さを求めるシーンでは不利なフレームです。
アルミは低価格ながら、カーボン並みのペダル入力に対する反応性があり、踏み込んだ力を逃がさない硬さが売りです。
カーボンはアルミよりも自由に硬さを変更することが容易な素材なので、反応性と快適性を両立することができます。

軽さは?

カーボン>アルミ>スチール で、カーボンが最も有利です。
価格の高いアルミモデルでもカーボンの軽さに近づくことはほとんどありません。
それぞれ30%程度の差があります。
カーボンとスチールを比べると1.5倍以上の重さになります。

まとめ

価格を考えなければ、カーボンフレームが最も理想の素材です。
入門グレードでアルミフレームとの価格差は5万円程度。
ロードバイクの予算が20万円取れるなら、ぜひカーボンを選択肢に入れましょう。
バイクの予算が15万円以上取れない場合はアルミでも十分な軽さと反応性を得ることができます。
スチールフレームはクラシックな見た目を追求したいツーリング派におすすです。
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