タイヤサイズは後から変えられる?

タイヤのサイズが変われば全く違うバイクに変身

ロードバイク タイヤサイズ 25c

バイクの乗り心地に最も重要な部分と言えるタイヤサイズは、どの程度まで後から変更できるのか考えてみます。

基本は23C

ほとんどのロードレーサーと呼ばれる自転車は23Cが標準で付属します。
走りの軽さに重点を置いた細めのタイヤで親指ぐらいの太さしかありません。
初めてロードバイクを買う人は、こんなに細くてパンクしないか不安に思ってしまいますが、空気圧さえ保っていれば、パンクのリスクは太いタイヤと変わりありません。

最近のトレンドはやや太めの25C

2015年頃から速さを競うロードレーサーに25Cのタイヤが装着され始めてきました。
見た目では23Cとほとんど変わったことにも気づかないぐらいの差ですが、23Cよりも走行抵抗が少ないという理由で採用されています。
タイヤが太いほうが押しつぶされた時の変形が少なく、エネルギーのロスが少なくなるのです。
さらにフレーム設計を変更しなくても使える幅なので、既存の23Cタイヤからのカスタマイズが簡単です。

さらに太いタイヤは?

23Cから28C幅に太くすると、一気に乗り心地がアップします。
ホイール外周の重量が20%ほどアップするので、漕ぎ出しが重くなるデメリットはありますが、細かな振動はほぼ吸収してくれるので、長距離の負担は大きく減ります。

ただ、装着するにはフレームの幅が問題になります。
ロードレーサーは軽量化と歪みの最小化のためにタイヤとフレームの隙間が5~10mm程度しかありません。
そのため、28Cタイヤを入れるとフレームとタイヤが当たってしまうのです。
元々28Cタイヤが入っているバイクであれば問題ありませんが、23Cからのカスタマイズはほぼ全てのモデルで不可能です。

次ページはさらに軽く細いタイヤにする場合

23C以下のタイヤは?

タイヤ幅 23c

さらに軽量化を目指して、20Cなどの細いタイヤへのカスタムはどうでしょうか?
フレームとのクリアランスは問題なく、ホイールへの装着も可能です。
車輪全体の重量は軽くなるので、加速性能は向上します。

しかし、タイヤの変形が大きくなるので、直進時のエネルギーロスが大きくなります。
今25c幅がトレンドになっているのも細すぎるタイヤはスピードが乗りにくいのが理由です。
エネルギーロスは理論上の話なので、空気抵抗など考慮すると数%の差しか発生していません。

タイヤ側面部分の使える範囲が減るので、コーナリング時の接地性も下がります。

デメリットも多いですが、ヒルクライムなど高速巡行性を求められない競技で20cなどをチョイスする人もいます。

まとめ

基本は23cであることは変わりませんが、乗り心地、巡行性、コーナリング性能が上がる25cを使ってみるのがお勧めです。
元々25Cが入っているモデルには加速性能を求めて23Cにサイズダウンしてみるのも面白いです。

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