店では教えてくれないジャイアント TCR0の乗りやすさ、軽さ、耐久性、変速性能を独自の視点で分析。
本当に買うべきモデルか検証。
ここがすごい⇒12万円で買えるレース仕様のロードバイク
ここだダメ⇒ブレーキの性能が低いので急ブレーキが苦手
価格¥135,000
フレーム性能
ALUXX SL-Grade Aluminum OLD130mm
Giantアルミフレームの中でセカンドグレードのアルックスSL。
素材は6061アルミという安いアルミを使っているが、油圧成型を工夫して2段階で厚みを変化させている。
そのため少ないアルミ素材で剛性感の高いフレームを実現。
フレームとフロントホイールをつなぐフォーク性能
Advanced-Grade Composite、Aluminum OverDrive コラム
ブレード部分がカーボンでステアリングコラムがアルミの複合素材フォーク。
この価格帯では標準的な組み合わせ。
フレームに入るコラムは上下異径で剛性をアップさせている。
前ギアのクランク性能
SHIMANO RS500 36/52T
シマノのティアグラと105グレードの間にあたる11段変速モデル。
最新の11段変速なので、後々グレードアップもやりやすい。
特にフロントはクランク性能が重要なのでここは◎。
チェーンの位置を動かす変速性能
シマノの105を装備した11段変速。
ロードバイクのギア数は上位モデルも11段なので、一部のディレーラーだけグレードアップも可能。
軽いギアが28Tなので、本格的なロードレーサーのギア構成。
急な登り坂では脚力が無いとギアが重過ぎて疲れやすい。
ブレーキ性能
TEKTRO R540
制動力の低いR540なので、急制動は苦手。
スピードコントロールには十分ですが、急ブレーキは本体がたわんでしまう。
回転を支えるハブとホイール性能
GIANT P-R2
ジャイアントオリジナルのリムとフォーミュラブランドのハブを採用。
回転のスムーズさと耐久性は良好。
地面との接地を支えるタイヤ性能
ロードバイクとしては標準的な23cサイズのタイヤ。
[バイクページ用10万クラス]